社会福祉法人 童和福祉会
2018.10.10
10月2日(火)稲刈りならぬ稲穂狩りに出掛けました。
5月の終わりに田植えをした苗が大きく黄金色に実りました。今年は雨が多く、台風もいくつもやって来て当地は塩害。保育園の銀杏の木、柿の木、園庭内のナスも台風の後、かなり葉が枯れるなど被害にあっています。田んぼも地主の渡辺さん曰く、出来が平年の半分位で、実も小さいとのこと。台風明けの当日は稲穂が倒れていないかなど心配されましたが、なんともなく子どもたちと沢山稲穂を狩らせていただきました。田んぼは台風の雨後でぐちゃぐちゃ、長靴が抜けなくなって「ぬけないぃ~」「たすけてぇ~」とか転んで「ナイスぅ~」など青空の下楽しく稲刈りを楽しみました。午後からは保護者の皆さんの協力を得て園庭で、手作業の脱穀をしました。ほとんどの保護者の方が参加手伝っていただき素早く作業終了しました。翌日地主の渡辺さんに乾燥を頼んで、玄米にしていただきました。今年のお米はどんな味か楽しみです。
2017.09.27
9月27日(水)稲刈りではなく、稲穂狩りに年長さんが出かけました。
雨や台風の影響から田んぼはドロドロでしたので長靴で出かけました。田んぼにつくと地主の渡邊さんが南部保育園、報道関係の方々がすでにスタンバってました。挨拶をしハサミを持って稲穂だけを切り取る、稲刈り体験をしました。
初めは田んぼに一歩踏み入れることに躊躇をしている子供達でした。園長の田んぼに一歩入って切り取りなさいの一言で子供たちも恐る恐る足を踏み入れていました。だんだんゆるくなる田んぼに、足がハマり抜けなくなって「足がはまって動かないぃ~」「ぬけぇーん」と助けを求める声が聞こえてくるようになりました。子供の体重でもはまるドロドロ田んぼでした。昨年も思いましたが、ドローン欲しいです。
一番ドロドロにはまっていたのは豊川市の広報の方でした。良い写真を撮るために・・・脱帽です。すごい仕事熱心でした。
保護者会の役員さん達も手伝ってくれて沢山収穫できました。午後から脱穀作業をしました。
6月からずっと田んぼのお世話をしてくれた地主の渡邊さんには貴重な体験をさせていただき感謝申し上げます。
お米を苗から口に入るまでを体験させていただきます。子供達に食物を食べるまでの苦労を知ってもらえたらと思います。
2016.09.29
9月29日木曜日1日延期になった稲刈りに出掛けました。
田んぼに着くと地主で稲を育ててくれた渡辺さんから大きな声であいさつをされてしまい、子ども達はその声にあっとうされていました。気合を入れてあいさつをしようと大きな声であいさつを返していました。
今朝方までの雨で田んぼはぬかるんでいました。苦戦しながら田んぼに入って稲穂の収穫をさせていただきました。集中力が切れるのも早く泥遊びを始める子も…。一人の子はふざけて泥の風呂につかるかのように入っていたり、はまった足を泥だらけになりながら足だけ抜いて靴を泥の中において抜くのを楽しんでました。その子には周りから冷たい言葉が・・・。
楽しい時間は雨雲が終わりにしてしまいました。急に暗くなり雨が落ちてきて急いで帰園しました。子ども達も雨でぬれてしまいました。風邪を引かなければいいのですが。園に帰って暖かいシャワーを浴び着替えました。あわただしかったですが、貴重な経験ができました。地主の渡辺さん田植えから収穫精米までありがとうございます。保護者会の役員さんも手伝っていただきありがとうございました。